10倍売れるアフィリエイト文章術 売れる文章はこう書け!!

文章の書き方で悩んでおられるというコメントを頂きましたので
今回は文章術についての記事を書きたいと思います。

普段私は 思うがままに自由にブログを書かせて頂いてます。
出来るだけ分かりやすい内容を心がけていますが
文章の構成などは正直あまり考えていません。
文章術などというほどの知識も経験もないのが
本当のところです。
しかし、物を売る目的での文章なら多少なりとも
営業の経験から書けるのではと思いました。
(私自身はあまりアフィリエイトには関心がないので
これから述べる内容は実践したことはございません。
机上の空論になってしまうかもしれない点はご容赦願います)

「物を売る際の文章術」、
アフィリエイトなどをされている方に特に参考に
なるであろう文章の書き方をご紹介して行きたいと思います。

よくアフィリエイトを熱心にしているが まったく売れないなどの
声を聞きますが 売る文章になっていないことが多い様です。
手軽に始められるとは言えアフィリエイトも物を売る訳ですから
立派なビジネスと言えます。
しかし、実際に物を売った経験の無い方がアフィリエイト
始められても最初の内はまったく売れないのは当たり前かも
しれません。なにしろ、人がどうすれば物を買うか?知らないし、
売った経験もないのですから当然です。
月に1,000円以下しかアフィリエイト収入が無い方が
全体の70%以上らしいです。
センスの良い方は別にして半年・一年は売れない日々が続き
嫌になりやめてしまう方が多いのではないでしょうか?
なにしろ、子供のお小遣いにもならないことを一所懸命に
なってやっているのですから嫌になるのも当然ですよね。

さて、それでは人はどのような時に物を買うのでしょうか?
それは以前の記事でも書きましたが
「不満や欲求を満たしたい、その解決の手段となる商品を
 人は喜んで買います」この原則を憶えておいて下さい。

いよいよ、実践に入ります。
売れるセールスマンはイメージで売ると言われます。
さて、どのようなことを具体的にその営業マンはしているのか?
それは、お客様のこうなったら良いな、という部分に
気付いてもらいイメージしてもらう。
そして、それを解決するにはこの商品が良いですよと売るわけです。

もっと具体的に話していくと
まずは、お客様に問題提起をします。
そのままでいいのですか?こんなことでお困りではないですか?
などとお客様自身に問題に気付いてもらいます。

次に、その問題意識を更に高めてもらうために
言い方は悪いですが扇動・いわば煽る内容を伝えます。
具体的にはそのままだとこのような悪い結果が待っています。
営業の場面ではここで具体的なデータを持ち出して信憑性を
高めます。本当にこの様な結果になってしまうんですと
問題意識を高めて行きます。
この時点でのお客様の感情としては
これは大変だ、なんとか ならないかな?良い解決法はないか?
という気分になっていることでしょう。

そこで、すかさず問題解決の方法を提示します。
解決策として商品の紹介に入る訳です。
この商品を使えば先程の問題点が解決しますよと説明するわけです。
ここでは出来るだけ具体的に詳しく商品の説明をして下さい。
ここで曖昧な言葉やあせって主観的な言葉を入れると
逆効果です。例えばとても良い商品で売れてます、
買うべきですなど・・
なにが優れているのか、実際にどれ位売れているのか?
まったく分かりません。それに買うことを決めるのはお客様です。
押し売りでは駄目です。
具体的にこの機能やこの成分、このサポートがあるので
優れているなどと分かりやすく伝えます。
文章で書く時には 特に平易な言葉を使うと良いと思います。
10歳の子供でも分かる文章が良いと言われています。
特に機能説明などは専門用語を使っては伝わりません。
専門用語を使って良いのは相手に関連する知識があり
その専門用語が必ず伝わると判っている場合だけです。

最後に駄目押しで期間限定、数量限定、この様なお客様限定などと
いう言葉があると効果的です。
テレビショッピングなどでは 今だけ、先着50名様限定など
良く目・耳にすると思いますが まさにソレです。
ジャパネットなどの通販やTVショッピングは商品の売り方として
とても参考になると思います。
まさに、上記させて頂いた内容そのままの構成で売り口上を
作っているのが分かると思います。

続きまして
一番最初に申し上げた人間は欲求を満たしたいときに
その対価としてお金を払うという原則を思い出して頂きたいです。
さて、具体的に人間にはどの様な欲求があるのでしょうか?
触れていきたいと思います。

マズローの欲求段階という言葉はご存知でしょうか?
人間には5つの欲求の段階があります。
問題提起・扇動の際、そこをうまく刺激してあげれば効果的です。

第一段階として生理的欲求
食欲・睡眠欲・性欲など生きていく上で本能的な欲求です。

第二段階として安全の欲求
住まい・衣服などの安定・安全な状態を得ようとする欲求。

第三段階として親和(所属愛)の欲求
他人との関係を得たい・他人と同じ様にしたいなどの集団帰属欲。

第四段階として自我(自尊)の欲求
尊敬されたい・価値がある人間と認められたいという認知欲。

第五段階として自己実現の欲求
自分の可能性や能力を活かして創造的な行動・自己成長の欲求。

世の中の広告をみると実はこの部分をうまく刺激しているものが
多いことに気付くと思います。
車を買うときに人はどの様にして買うのか?
カッコイイ車が欲しい・高級な車が欲しい、なぜならその方が
女の子にモテル気がするから、性欲・自尊の欲求によって
購入します。
化粧品なども車と同様かもしれませんね。
薬などは 苦痛な状態から抜け出したい。
生理的な欲求・安全な状態を求める欲求によって購入します。

上記の様なことを考えて文章を構成していけば
自然と売れる文章になるのでは無いでしょうか?

またここで注意してもらいたいのが 
よく怪しい商品の紹介文では上記のことを強調し過ぎて
かえって胡散臭いものになっていることです。

お客様は人間です、どんな人から買うかと言われれば
信用・安心できる人から買うというのが本当の所では
ないでしょうか?
顔が見えない分、文章にはあなたの誠実な部分や本当にこの商品が
良いので皆に勧めたいと気持ちが伝わる表現を使いましょう。
商品が売れれば自分が儲かるなどという気持ちでは
いくつものサイトを見ているお客様に敏感に伝わります。

win-winの気持ちでお客様の問題を解決させて頂きますので
この対価は頂きますという気持ちでいけば良いのではと思います。
お客様もハッピー、自分もハッピーな関係を築ければ
自然と物は売れていくのではないでしょうか?

長々とお付き合い頂きましてありがとうございます。
冒頭に申し上げた様に私自身はあまりアフィリエイト
関心が無く実績があるとは言えません。
しかし、商品を売るという部分ではリアルなビジネス経験が
あります、基本的な部分では間違っていないと思いますので
今回の記事を書かせて頂きました。
(実際には上記の手法は比較的安価な商品を売る際の手法です。
億単位の仕事の場合では人間関係などが決め手になる場合が
多いと思います。この人だから発注するという部分のウエイトが
高いので数量限定・期間限定なんて手法はまず使いません)

皆様のお役に少しでもたったら嬉しく思います。