成功の法則は こんなに単純?

みなさん、こんにちは!いつもありがとうございます!

昨日 こんなコメントを頂きました。
子供が枕におならをするので困っている。
どうしても治りません、とのことでした。
その子供は枕におならをする=楽しいと思ってしまって
いるのだと思います。(意識するしないは別として)
ならば その連想を絶ち切る必要があると思います。

人間は凄く単純な原則によって行動しています。
悪人も善人も同じこの原則によって行動しています。
それは 心理学でいうところの「イド」
人間は 常に快楽を得ようとし、痛み苦痛を避けるという
原則です。
何に快楽を連想して、何に痛みを連想するか?
善人は 他人・世の中の役に立つようなことに快楽を見出し
悪人は その逆のことに対して快楽を見出しているだけです。

高いお金を出してSM倶楽部に通う人がいるというのも
この原則を知ると理解できるのかもしれません。
叩かれて痛い=苦痛では無く、快楽に結び付けて連想する。
その人にとっては 肉体的・精神的苦痛=快楽なのです。
自然とその人は意識せずとも 苦痛を求めて行動してしまう。
何に快楽を連想して 何に苦痛を連想するか?
ということは人間に多大な影響を与えているのが
分かると思います。

また 身近な例ではコマーシャルなどもこの手法によって
つくられているのがお分かりになると思います。
気分の良くなる音楽・映像を流し商品を登場させる。
これを繰り返し見せられると その商品=気分の良いものと
思うようになり お店でその商品をみると購買意欲が高まるのです。
企業が莫大な金額をCMに投資するのもそのためです。
ブランド戦略なども良い例になると思います。

脳はどんなものでも快楽と苦痛を想像できます。
では 生活に変化をもたらすには この想像を変えるということが
ポイントになると思います。
今よりも質の高い生活を送るには?夢の実現のためには?
考えてみて メモに リストアップしてみて下さい。

いきなりは難しいという方は
現状の自分の連想をリストアップしてみましょう。
10段階で苦痛・快楽の評価をしてみて下さい。
例えば 項目として勉強 現状 苦痛8 望まれる状態 快楽9

また、苦痛を感じている時に 人間はてっとり早くその苦痛から
逃れる方法を持っているものです。
退屈まぎれにテレビを見たり・ギャンブルをしてみたりする。
問題はその苦痛から逃れる方法が より質の高い生活や
夢の実現に繋がる行動をしていないということが多いという点です。

どうせ苦痛から逃れる行動をするなら よりよい逃道を
自分につくってあげましょう。
良書をよむ、ジョギング・スポーツクラブに行く。
子供や妻と遊ぶなどなど刺激的で楽しい方法を
出来るだけリストアップしてみましょう。
長期的な目でみて自分にも他人にも役に立つ逃げ道を
考えてみて下さい。

成功とは長期的な快楽を得るために 短期的な苦痛を
うまく我慢して得るものなのだと思います。
最近問題になる食品に関する事件も殆どが
短期的な利益=快楽を得ようとして 結果全てを失ってしまう。

他人が遊んでいる間 必要な勉強した。
短期的な無駄なもの(ギャンブルなど)にお金を浪費する代わりに
必要と思う健康・スキルアップにお金を投資した。
自分には普通なこと、それが楽しくてやっているだけ。
ある企業の社長から聞いた言葉です。

今からでも遅くはありません、
何に快楽を連想して 何に苦痛を連想するか?
苦痛の逃げ道は長期的に 自分と他人に役に立つか?
考えてみてはいかがでしょうか?